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自宅で言葉を引き出そう!7つの関わり方

いつもHPをご覧頂きありがようございます!言語聴覚士に関口です。

「ことばがゆっくりな子には沢山ことばかけをしましょう」

よく聞くアドバイスですが、

実際にはどうやったらいいんだろう?

と疑問に思う方も少なくないと思います。

そんな疑問にスピーチセラピーに基づいた方法を7つご紹介していきます。

ことばを引き出す関わり方 7つ

①ミラリンング

子供の動作を、大人がそのままそっくり真似をする事です。

子供”キョロキョロ” →  大人も”キョロキョロ”

子供”バンザーイ” → 大人も”バンザーイ”

といったように、子供の目の前で全く同じ動作を見せます。

②モニタリング

子供の声やことばを、大人がそのままそっくり真似をする事です。

子供「あーうー」 →  大人も「あーうー」

子供「ままままま」 →  大人も「ままままま」

といったように、今度は声を真似して子供に聞かせます。

宇宙語で会話のようですね!

③パラレルトーク

子供の気持ちを、言語化して聞かせてあげる事です。

”子供が車を目で追っている”  → 大人「あ!ブーブーだね!」

”子供が積み木を積めた” → 大人「できたー!バンザーイ!」

”子供が積み木を倒してしまった” → 大人「がっしゃんしちゃったねー、ざーんねん」

といったように、状況に合わせて子供が言いたいであろうことばを実況中継してあげます。

④セルフ・トーク

大人の行動や気持ちを、言語化して子供に伝えてあげる事です。

”手を洗いながら”「ママ手洗うよー、バシャバシャ」

”ハンバーグを食べながら”「ハンバーグパクッ!おいしー」

といったように今度は大人の行動や気持ちを実況中継して子供に聞かせます。

⑤リフレクティング

子供のことばや発音の間違いを、正しいことばに直して聞かせてあげる事です。

子供「あ!カアス!」 →  大人「カラスいたね!」

子供「ニャンニャンちたー!」 → 大人「ワンワンきたねー!」

ここで注意して欲しいのが、子供の間違いを指摘するのではなくさりげなく変換して伝えてあげる事です!

⑥エキスパンション

子供の言ったことばに少し付け足して返してあげる事です。

子供「ブーブー!」 → 大人「ブーブー走るよ!」

子供「ワンワン!」 → 大人「可愛いワンワンだね!」 「茶色いワンワンだね」など

難しく返さず、子供が言っている物の特徴や動きを一つ付け足して返してあげるのが有効です。

⑦モデリング

子供が言ったことばに正しい使い方や情報を付け足してモデルとして返してあげる事です。

子供「電車だ!」 → 大人「電車は駅に行くね!」 「沢山人を乗せた電車だね!」など

子供「お魚いる!」 → 大人「お魚水の中にいるね!」 「お魚スイスイ泳いでるね!」など

エキスパンションと似ていますが、子供が注目した物の情報や表現を広げてあげる意図があります。

どうやって使い分けたらいいの?

沢山ありましたが、いつどうやって取り入れるか悩んでしまいますよね。

出来る時に出来る物を取り入れて頂けたらと思いますが、子供のことばの状況によっては使い分けてもいいかもしれません。

①ミラリング ②モニタリング

ことばがまだ出ておらず他人との関係性が築けていない子供に良いかもしれません。

自分の動きやことばが真似されるので、自分のアクションには意味があるんだ!という気づきに繋がります。

③パラレルトーク ④セルフ・トーク ⑤リフレクティング

ことばの芽生えに差し掛かった子供に良いかもしれません。

物と名前が一致してきているので、正しいことばの定着を後押ししてくれます。

⑥エキスパンション ⑦モデリング

2語文に移行する段階(語彙の広がり)の子供に良いかもしれません。

名前以外にも、大小や色の概念・動きを表す表現の定着を後押ししてくれます。

 

是非参考にして頂けたら幸いです!

 

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