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発達障害を持つ子供との接し方4選

発達障害児への接し方って?

発達障害児を持つ両親や支援者の日々の悩みとして、子供との接し方はどうすればいいんだろう?という問題があるかと思います。重要な事を4つのポイントにまとめたので、解説していきます。

 

接し方のポイント4選

褒めて評価をする

人はご褒美があるとそれを励みにして頑張る事ができるため、子供を褒めて評価してあげる事が重要です。ただし、何かを買ってあげるといった物との交換条件は自尊心を育む事には繋がらず、むしろ子供の物に対しての欲求を強めてしまいます。「頑張ったね、偉いよ」と言葉による評価が大切です。

日常でどんな事を褒めたらいいんだろう?と疑問に思われるかもしれませんが、どんな些細な事でも結構なので子供のいいところを探しましょう。

例えば、ちょっとした家事のお手伝いや兄弟のおもちゃの取り合いで譲ってあげた時などです。また癇癪を起こさなかったなど、望ましくない反応を抑えられた時も「頑張ったね」と声かけをしてあげてください。

この時重要なのが、漠然と褒めるのではなく「◯◯が出来て」「◯◯をしなくて」と具体性を持って褒めるとより効果的です。

 

一貫した声かけをする

発達障害児の特徴として、過度なこだわりのある考えや行動があります。換気をしているのに「窓は閉まっていなければいけないもの」とこだわり閉めてしまったり、服を逆に着るのが好きで何度言っても直らなかったりと一貫した自分のルールがあり独自の感性で生きています。

こちらの都合で言う事をころころと変える事や、外で騒ぐと周りに迷惑がかかるからと普段与えていないお菓子やおもちゃを渡してしまうと、本人たちは何が正解かわからず混乱が生じてしまいます。

そのため望ましい行動に向けて指導していくには、場面に左右されず一貫した声かけが大切です。

 

指示を見える化する

耳で聞く聴覚的な情報よりも目で見た視覚的な情報の方が、理解しやすいという傾向があります。極端に言うと10回言うよりも、1回絵で見せた方が理解できるという事です。

そのため「ご飯を食べる時は姿勢良く座って、ちゃんといただきますをしましょう」と口頭で説明するより、子供が姿勢良く座って吹き出しで「いただきます」と言っているイラストを見せる方が効果的な事があります。

また一連の作業においても手順を何枚かの写真やイラストで提示する事で、理解しやすく終わりも明確なので本人の安心感にもつながります。

 

環境を調整する

発達障害児は、じっと椅子に座っていられない事やおもちゃの取り合いで、お友達と仲良くできないなどの問題がしばしばあります。その時に、なぜそのような問題が生じたかを考える事が重要です。

本人が考えている事やできる事と目の前の環境との間に、乖離があるから問題行動が生じるのです。

すぐに気が散り座っていられないのであれば、極力刺激となるものを片付けます。集中を途切れさせない環境を作れば、自然と椅子に座れる時間も延びていきます。

どうしてもお友達とおもちゃの取り合いをする時は、時間で区切る事や◯回遊んだら交代などのルールを決めて指導していくのも有効です。

不適切な反応や行動となる原因を考え、各家庭や施設でできる現実的な環境調整を行っていく事が大切です。

 

まとめ

  • 褒めて評価をする
  • 一貫した声かけをする
  • 指示を見える化する
  • 環境を調整する

以上の4つのポイントは、明日からでもちょっとした意識で出来る事だと思います。

指導方法は多々ありますが、何より両親や指導者が辛抱強く落ち着いた気持ちで対応する事が重要です。

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